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※担当連絡先はお手数ですが「_at_」を@に変えて頂きますよう、よろしくお願い致します。

第一分科会

「量子衝突論の基礎と化学反応動力学への応用」

化学反応は基本的には原子、分子の衝突によって起こる結合の組換えの問題です。したがって、連続状態の量子論を理解する必要があります。まず2体の衝突現象の量子的取扱いの解説から初めて、化学反応へ展開する際に必要な点(座標系や堅密結合法等)について解説します。さらに波束理論や近似量子動力学理論とのつながりについて議論します。

  • 担当: 鹿志村 達彦 (慶應義塾大学 藪下研 D1)

  • 担当連絡先: sec1_at_ymsa.jp

  

 

第二分科会

「凝縮相化学動力学の理論 —光学応答と量子動力学—」

近年の光合成初期過程研究にみられるような凝縮相分子過程・生体分子系の物理化学研究では、進んだ分光技術と理論解析が判然一体となり理論実験双方の基礎的理解が求められるようになってきました。この講義では、凝縮相物理化学の基礎的事項に触れながら光合成光捕集系とくに電子エネルギー移動・電荷分離過程研究の最近の進展までを概観・議論したいと思います。

  • 担当: 米田 勇祐 (大阪大学 宮坂研 D1)
  • 担当連絡先: sec2_at_ymsa.jp 

  

 

第三分科会

「イオン移動度分析法を中心とした気相分光実験」

分子イオン・クラスターイオンの構造異性体を分離する気相実験手法の一つが「イオン移動度分析法」です。 本分科会では、最初に、イオン移動度分析法の基本的な原理と実験装置を解説します。 次に、イオン移動度分析法によるクラスターイオンの構造異性体分離の研究例について触れます。さらに、レーザー分光法とイオン移動度分析法を結合させた新しい実験装置による最近の研究について検討したいと思います。

 
  • 担当: 平田 圭祐 (東京大学 佃研 D1)
  • 担当連絡先: sec3_at_ymsa.jp 

  

 

第四分科会

液体・溶液の分子間ダイナミクス:低振動数領域の分光手法とスペクトルの解釈」

液体および溶液の分子間ダイナミクスには溶媒分子の集団的な配向運動や分子間振動が含まれ、これらは反応素過程に影響を与えるため、化学において 非常に重要なテーマである。本分科会での講義では、液体および溶液の配向運動や分子間振動およびそれらを観測する分光法(フェムト秒ラマン誘起 カー効果分光など)を見てゆく。また実験で得られる低振動スペクトルの解釈についても議論する。

 
  • 担当: 沖野 隼之介 (学習院大学 岩田研 D1)
  • 担当連絡先: sec4_at_ymsa.jp 

  

 

第五分科会

「相対論的電子論」

周期表上のあらゆる元素を含んだ化合物を量子化学で取り扱うためには、相対論効果が不可欠となります。本分科会ではその重要性について簡単に解説します。次にそのための種々の理論について、最近の研究成果や元素戦略などに向けた展望と合わせて紹介します。

 
  • 講師:  清野 淳司 先生 (早稲田大学理工学研究所 次席研究員, 研究室HP: http://www.chem.waseda.ac.jp/nakai/)

  • 担当: 砂賀 彩光 (首都大学東京 波田研 M2)

  • 担当連絡先: sec5_at_ymsa.jp